岡本 敏徳Okamoto Toshinori
そらうみ法律事務所 奄美事務所在籍
鹿児島県弁護士会所属
弊所ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
弁護士の岡本敏徳(おかもと としのり)と申します。
・私について
私は、小学校時代をニューヨーク州にて過し、その反動で日本の文化に強い関心を持つようになりました。高校時代からは日本の古典文学に興味を抱き、今でも時間を見つけては読んだりしています。また、古文書や寺社等にある碑石を解読したり、かつての栄えたであろう史跡に足を運んだりして往時を偲び、時間の流れのなかで失われた何かを探すようなことをしています。要するに、人間のタイプとしては、誰も見つけたことのない(というよりも、見つけようとも思わない)何かを一番最初に見つけて、自己満足に浸るタイプです。そして、こうした探索をしていると、一切のものは、膨大な時間の流れの中で、徐々に洗い流され、やがて消滅していく運命にあり、それが一つの真理であるとさえ思えてくるのです。
・悩みのない人などいない、終わらない悩みはない
ところで、世に生きる人々は、誰しもが悩み、悲しみなどを抱えて生きているかと思います。逆にいえば、何も悩みを待たない人は存在しないと思います。そして、そのうち、特に深刻な悩み、悲しみを持つ方が、なんとか解決の糸口がないかという思いを持ちながら、弊所へ足を運ばれるのではないでしょうか。
しかし、悩み、悲しみというものもまた、古文書や寺社等の碑石、史跡などが教えてくれるように、膨大な時間の流れの中で、徐々に洗い流されていくものであると、私は思っております。時間はかかりますが、その時間の流れが、いずれ、全てを洗い流してくれるはずなのです。
・弁護士としての抱負
とはいえ、一人の人間に残されている時間はそう長くはなく、時間の流れに任せるだけではどうにもならない問題があることも真実です。そこで、時間の流れだけでは解決しえないところを、私達弁護士が解決へ向けてお手伝いできるかと思います。
私は宗教家ではなく弁護士ですから、第一には相談に来られた方の法的問題を解決することを目的に活動しますが、それ以外にも、その悩みや悲しみに寄り添いつつ、なるべく早期に悩みや悲しみが洗い流されるようなお手伝いもできればと考えております。そのためにも、常々、法律関係の知識の研鑽に努めるのみならず、様々な方との交流の中から、自身の感受性を磨き、自分以外の方の気持ちを理解できるようになりたい、と考えています。
まだまだ人生経験が浅い若輩者ですが、気構えせず、是非一度、弊所へお越しいただき、ご相談ください。
経歴
- 1993年
- 千葉県千葉市生まれ
- 2008年
- 実用英語技能検定1級取得
- 2011年
- 千葉県立千葉高等学校卒業
- 2013年・2015年
- TOEIC990点取得
- 2016年
- 東京大学法学部卒業
- 2018年
- 東京大学法科大学院修了
- 2019年
- 弁護士登録(72期)、弁護士法人空と海入所
- 2021年
- そらうみ法律事務所 奄美事務所へ赴任
役職
- 近畿大学九州短期大学通信教育部(日本国憲法)非常勤講師(令和4年6月~)
- 奄美看護福祉専門学校こども・かいご福祉学科(日本国憲法)非常勤講師(令和4年6月~)
- 奄美広域権利擁護ネットワーク協議会(設置主体:奄美市、大和村、宇検村)委員(R3.7~)
- 名瀬保健所感染症診査協議会委員(R5.4~)
- 奄美市高齢者権利擁護等相談業務委託(R4.4~R5.3)
- 千葉歴史学会 会員
- 房総史料調査会 会員
著作・メディア
- 南海日日新聞「弁護士相談業務で協定 -与論町、そらうみ法律事務所-」(2022年4月9日)
講演等
- 鹿児島県司法書士会大島支部研修会「民事執行法の基礎他(事例検討等)」講師(2022年4月23日)