鈴木 穂人Suzuki Hohito
そらうみ法律事務所 浦添事務所在籍
沖縄弁護士会所属
奄美に赴任してから、島人の暮らしを護りたいと奄美群島を日々駆け回ってきました。今は浦添事務所を拠点に沖縄と奄美を往き来しています。
私の原点は、1995年、高校3年生の冬に経験した阪神淡路大震災でのボランティア活動です。復興へと立ち向かう街の様子に身が震えました。街全体に、他者を思いやり地域社会に尽くしたいという気概が満ち溢れていたからです。その一方,暮らしの要となる家族、住まい、仕事などにおいて困難な問題が数多く発生していました。その問題を解決していく専門家や職人の姿に心打たれました。
このような経験から、私は日々の暮らしの中で専門家として一つ一つの解決を積み重ねて行くことが、社会貢献の根本であると考えるようになりました。
積極的に地域や現場を歩き、人の営みや暮らしを敬い、弁護士として一人でも多くの方のお役に立ちたいと考えております。
経歴
- 1977年
- 京都市生まれ
- 2001年
- 立命館大学政策科学部卒業。派遣社員・フリーター・議員秘書等を経験
- 2008年
- 京都産業大学法科大学院修了
- 2009年
- 弁護士登録(新62期)。桜丘法律事務所(東京都渋谷区)入所
- 2011年
- 奄美大島の末広町法律事務所(ひまわり基金法律事務所)に2代目所長弁護士として赴任
- 2016年
- 弁護士法人 空と海を開設(そらうみ法律事務所奄美事務所)
- 2017年
- 社会福祉士登録
- 2020年
- そらうみ法律事務所浦添事務所を開設 沖縄と奄美の連携を目指して
-趣味-
マラソン(3時間23分10秒・那覇・おきなわ・石垣島・ヨロン・東京・北海道・NYC・シカゴなどフルマラソン22回完走中)
トレイルランニング(国頭トレイル、やんばるトレイル、伊平屋ヴィレッジトレイル)
役職
- 全国B型肝炎訴訟九州弁護団鹿児島県弁護団 団員
- 日本弁護士連合会公設事務所・法律相談センター 幹事
- 九州弁護士会連合会司法過疎偏在対策基金管理委員会 委員
- 九州弁護士会連合会高齢者・障害者支援に関する連絡協議会 委員
- 沖縄弁護士会高齢者・障害者等権利擁護特別委員会 委員
- 浦添市障がい者自立支援協議会 委員
- 沖縄県介護保険審査会 委員
- 浦添市情報公開及び個人情報保護審査会 委員
著作・メディア
- 南海日日新聞 「弁護士相談業務で協定 -与論町、そらうみ法律事務所-」(2022年4月9日)
- 弁護士ドットコムニュース 「奄美の島々の暮らしに根ざした解決を 司法過疎地域で奔走する鈴木穂人弁護士」(2022年3月)
- 臨床法学教育学会 「-法曹養育と臨床教育 No.12- 115頁『司法過疎地における持続可能な活動を目指して』」(2020年)
- 南日本新聞 朝刊 かお 「奄美市に法律事務所を設立した弁護士 鈴木穂人さん」(2016年10月31日)
- 日本弁護士連合会 「自由と正義75頁『奄美群島に見る司法アクセス障害の現状と課題』」(2015年1月号)
- BS朝日 「プロフェッショナルの仕事♯2 司法過疎」(2014年11月)
- 現代人文社 「季刊刑事弁護 第73号 85頁『島の新人弁護士』」(2013年)
- 現代人文社 「季刊刑事弁護 第70号 76頁『パーソナリティ障がい・放火、福祉サービス事業所との協働』」(2012年)
- フジテレビ 「ザ・ノンフィクション 弁護士たちの街角6〜私はあきらめない〜」(2011年2月)